ある方に、「セックスを書くのがすごい好きなんですね」的なことを言われたことがある。
確かに、私の創作のほとんどが
ある二人がいる→あれこれあって思いが通じてセックスする→二人が完成する
という流れのもので、これが好きだから書いてるけど、厳密には“セックスを書くことが好き”だから書いてるわけじゃない。
自分の中で、あるふたりがいたら、そのふたりの愛の形を描く時、セックスはなくてはならない必要な行為としてある。
だからセックスを描くだけで、ある意味、全然特別なことじゃない。
セックスを書く以上、成人向けになるけれど、ふたりの形を描く上で必要な一行為に過ぎないという意識だから、Rつくけどエロコンテンツとして楽しんでください、という意識はあまりない。
だから、書いてる上でも恥ずかしさはない。たまに、「これはちょっとエッチだなぁ」と思う単語を使う時にキャってなるくらい。

とはいえ、作品を外に出したら、後は受け取る側が自由に楽しんでくれればいいと思っている。
自分の想定と解釈が違っても構わないし、全く狙ってないところで萌え転がってくれたり、もちろん、エロコンテンツとして(そんな人がいるかは知らないけど)オカズにしてくれたっていい。


そんなことより、昨日「やろう!」と思い立った1日1ワンライが早速挫折しかけている。
書きたいことがない。
やっぱり自分は、文なり映像なり音楽なり、何かしらのインプットがないと少しも書けないらしい。
文字書きのお題なんかで書いてみようと思ったけど、どうにも気が乗らない。
それでも、1日に1つ、ほんの数行でも、まともな形を成していなくても、何かを書いていたい気持ちだけはある。
もどかしい。


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