思えば、もう4年半くらい。
書きたいに忠実に、千切っては投げ、千切っては投げみたいな勢いで書き続けてた。
一つ書くと解放されて、通常モードに切り替えて、また書きたいが出てきたら書くの繰り返し。
こんな流れで1.5ヶ月に1本のペースで書き続けていれば、一つの作品をちゃんと振り返る余裕はない。
というか、完成したものを外に出してしまえば終わり、という意識になるから、振り返ることに興味がなかったといったほうが正しいかもしれない。
けれど、少し振り返ってみたら、たくさんの人が読んでくれたものもあれば、ご丁寧なコメントやマシュマロを頂いたものもある。
出したら出しっぱなしじゃなくて、一つ一つを味わって、ちゃんともう一度楽しんで(書いてる時に十分楽しんでいるけれど)、楽しんでくれた人に感謝をしながら、それぞれの作品を愛でることが必要な気がした。

振り返れば、「随分よくやったなぁ」と思う。
けれど、これで満足したとは思いたくない。そう思ったら、もう書かなくていいと思ってしまいそうで怖い。
まだ書きたい。
でも、次の書きたいが出てくるまでは、おろそかになってしまっていた振り返りをしたい。
そう思う、今です。


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